鎌田實の本
タイトル | 黙っていられない “いのち”と“平和”を考える18通の往復書簡 |
|
---|---|---|
出版社名(出版日) | マガジンハウス (2007/12/20) | |
税込価格 | ¥ 1,404 | |
作者 | 鎌田 實 (著), 池田 香代子(著) | |
サイズ / ページ数 |
|
|
ISBNコード |
|
|
目次 | キーワードは「いのち」と「平和」 「いのち」「環境」「平和」―この三つは見えない糸でつながっている 「世界平和アピール七人委員会」の一員になって この国の憲法の「不自由さ」がいいのです アフガンの人びとへ、そしてインターネットの向こうにいる人びとへ 音楽NPOで「がんばらない」レーベルを立ち上げます ケストナーを知ってますか? お金では買えない志の高い行為というものがあります 専門家と「わたしたち」の橋渡しをするミドル(ウー)マンになりたい ぼくもエリートじゃなくて、単なる仕事人なのです 戦争をやっている国では、子どもの命が軽いのです 「教育基本法」改正に反対して国会裏で演説しました 魚と野菜を食べて軽い運動をすれば心が軽くなります 持続可能な開発のために教育にかかわって 団塊の世代のひとりとして考えたこと 団塊世代の先頭を切って五十六歳で退職した 国家が国民にマインドコントロールを施している 黙っていられない。だって、まだ夢のつづきだから |
|
内容(出版社より) | わたし・たちは、この世界でいま何ができるのだろうか。
* 「100人の村」シリーズで大きな感動を呼んだ池田香代子と、チェルノブイリやイラクの子どもたちの〈いのち〉を救うために世界を飛び回る鎌田實。団塊の世代のふたりが40年ぶりに再会し、「あのとき」の夢と「いま」とを切々と語り合った二年間の記録。 * 池田香代子:「(9・11のあとの世界で)アフガンの人びとへ、そしてインターネットの向こうにいる人びとへ、とつぜん心の回路が開いて、わたしの静かな世界は底が抜け、たががはずれてしまいました。わたしのキーワードは『平和』だろうと思います」 鎌田實:「『環境』と『平和』も『いのち』と同じくらい重要だと感じたのです。だからぼくは、95パーセントのエネルギーを小さな地域のいのちを支えることに使いながら、5パーセントくらいのエネルギーを、世界や地球の環境や平和のために使ってきました 。 |