鎌田實の本
タイトル | 「わがまま」のつながり方 | |
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出版社名(出版日) | 中央法規出版 (2017/7/13) | |
税込価格 | ¥ 1,500+税 | |
作者 | 鎌田 實 (著) | |
サイズ / ページ数 |
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目次 | はじめに ―地域包括ケアは、“わがまま”のネットワーク 第1章 今、なぜ地域包括ケアなのか ・地域包括ケアは、生きたネットワーク ・二〇二五年問題の切り札となるか ・地域包括ケアには、大きな可能性がある 第2章 ぼくたちが始めた地域デモクラシ― ・「非日常」と「日常」をつなぐ ・「幸せ」という尺度で考える ・住民参加のヘルス・デモクラシー ・ぼくたちの経験を今、活かしたい 第3章 地域力を高める9つの仕掛け ・弱いつながりを張りめぐらす ・地域にあるいろんな居場所をつなごう ・「みんなで食べる」を大事にする ・「外出したい」という気持ちを引き出そう ・生活しながら健康になる仕掛け ・広く、深く、ずっとつながる相談事業 ・住民が力を貸したくなる地域づくり ・地域に開かれた孤立しない住まい ・地域の力は、ごちゃまぜで高まる 第4章 わがまま″を支える7つのヒント ・生きるよろこびを中心にしたネットワーク ・復活を支えるリハビリテーション ・介護する人もいやされるネットワーク ・日常性を大事にする ・自由な生き方を守る ・「最期まで自分らしく」を支える ・死を学び、死と向き合う 第5章 町づくりにルネサンスを起こすための6つの視点 ・町づくりは、健康づくりから始まる ・介護はお荷物ではなく、地域の資源 ・多様性を認め合う ・人生一〇〇年時代の町づくり ・個性ある地域包括ケアづくりのために ・新しい価値をつくる おわりに ―多様な“わがまま”を認め合う社会に |
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内容紹介 | 自分らしい幸せな人生を送るために、地域で暮らすためのネットワークづくりを紹介する、癒しと優しさあふれるエッセイ集。 少子高齢化が進むなかで、国は団塊の世代がすべて後期高齢者となる2025年までに、地域包括ケアをつくることをめざしています。 30年以上前から諏訪地域(長野県)で地域医療に取り組み、安心できる地域づくりに力を注いできた著者が、地域を再生し、豊かにするためのネットワークづくりのアイデアを紹介します。訪問診療や健康づくり活動のなかで出会った人との心温まるエピソードや、医療・福祉において優れた取り組みを行う実践者の事例など、最期まで人が「わがまま(我のまま)」に、幸せに生きていくための知恵が満載です。 地域包括ケアに携わる福祉職、介護職、医療職だけでなく、地域でどう生を全うするかを考えたいシニア層や家族介護をしている人にも有用な一冊です。 すべての人を包み込み、ともに暮らす「つながり」のヒントがここにあります。 |